6日目
マサイマラを後にして、ナクル湖へ向かいます。
Cow crossing
こんな光景は、見慣れてくるものですw
マサイマラ自然保護区からナクル湖まで、200km
距離は毎回のことだが、道が悪く5時間かかった。。
地方の道路は、赤土の道路。
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■ケニアの赤土
東アフリカの高地というのは、地球上で最初にできたパンギア大陸の、南半分の
ゴンドワナ大陸の岩盤をそのまま残しています。この岩盤が風化して赤土になった
わけです。ゴンドワナ大陸というのは、約3~4億年前に存在した大陸で、現在は
大陸移動で離れ離れになった、アフリカ、南アメリカ、インド、オーストラリア、南極
を含んでいます。
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公共交通機関の無いケニアでの交通手段
バイクタクシーと自転車タクシー
ナクル湖国立公園
公園内にあるホテルに到着
いつもホテルに到着すると、ホットタオルとマンゴージュースで出迎えてもらえる。
今回は、コップの縁を砂糖でデコレーションしたVer。甘くて美味しかった♪
Flamingo Hill Tented Camp
ロッジは鍵がありません。安全だそうです。
ロビーはwifiが整っていて、久しぶりのネット環境に時を忘れます♪
少し休憩してナクル湖国立公園へゲームサファリに出かけます!
ここナクル湖国立公園は、多いときで数百万のフラミンゴが巣作りをすることで知られており、
湖の浅い部分はフラミンゴが多く水面が見えなくなることもある。
こんな光景を想像していたが、、
現実は、大きく違った。
じつは、近年フラミンゴの数は減少しているそうだ。
原因としては、農地化や市街化が進み水の需要増加、観光客の増加、湖水の産業利用
や排水による汚染による短期間での急激な水質の変化が原因とされる。
この事から、フラミンゴの大量死という現象が起こり、生き残ったフラミンゴも近くの
ボゴリア湖へ移った。
しかし、そこでも多くのフラミンゴが死んだ。湖水の汚染はナクル湖だけでなく、すでに
多くの地域に広がっているそうだ。
昨年は、水際の湖畔道路が通れたと事。。
高台にあるバブーン・クリフからナクル湖を一望できます。
とても素敵なビューポイント。
公園内は、シロサイとクロサイが見れます。
コチラは、シロサイ
名前は、体色由来ではなく、口の幅が広く、wide rhinoceros と呼ばれたサイが誤記されて
white rhinoceros、つまりシロサイとされてしまったため、それと対照的なもう一方のサイを
クロサイとしてしまったというのが実情だそうです。
美しい立ち姿のウォーターバック
プリティなお尻のインパラ(メス)
ナクル湖は、沢山の鳥を見ることが出来ます。。
ヘラサギ。ガッチャマンっぽい?!
フラミンゴの着水
あ!最後は、ライオン(メス)でした!ナクルのライオンは木に良く登るそうです。
ナクル湖国立公園のゲームサファリをおえて、
・・・想い描いていた湖一面のフラミンゴが見れなく、残念。
しかし、ここで考えさせられたのは、私たち人間が、生活のために
湖の環境や水質を変えて、
美しい光景をひとつ消してしまったという事だ。
・・・環境破壊。
昔は皆、水道の水を飲んでいたが、今、ミネラルウォーターを買って飲んでいる。
水道水がマズイ。不味くなった?どうして?
そんな現実から目を背けている私たちも同じなのかも知れないと。。
・・・自分に出来る事から始めようと想う。
6日目終了
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2013年7月13日(土)-7月22日(月)10日間
ケニア・プライベートサファリカー&日本語ガイド☆ケニア7大国立公園&保護区周遊☆
こだわりサファリと動物とのふれあいの旅
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